母サチコは支配体質なため、私が成人しても「あーしろ、こーしろ」なにかにつけていろいろ言ってきた
付き合う相手・結婚相手は年上、高学歴、高収入で地元の人、地方出身者は絶対ダメ!!
理由は将来結婚相手の出身地に引っ越して離れてしまう可能性があるからだと😓
だから「お兄ちゃんの高校の同級生がいいんじゃなの~」なってこともよく言われた
サチコは世間体をとにかく気にする人間だったから、学歴のない人やガテン系の仕事をする人は差別的な発言をしていたな〜
当然私はそんな発言をするサチコが大嫌いだった
高学歴の男性と出会うために、勉強して良い大学に行って大企業に就職して欲しいようなことも言っていたな・・・
全ては私が幸せな人生を送れる道はこれしかない的なことも言っていたな・・・
今思い出してもクラクラ目眩する
いつでも私のスペックを完全無視した、押し付けがましい幸せ論を強要されてき
そして、「お母さんの言うことを聞いていれば全てが上手くいく、間違いはない」と断言され、洗脳され続けた
社会人になり美容師として自立しようとしても、門限24時、その日のうちに帰宅すること
外泊も禁止、説得して何とか年に1~2回ぐらいは許可が下りたかな
そんな状態だったから旅行なんて1回も行ったことがない
(美容室での社員旅行は心よくOKはしてくれた、団体旅行だったから)
私の行動にはサチコの許可制、そして洗脳&支配によりサチコの顔色をうかがいながら生きる人生に
外でも人の顔色を見ながら行動したため空気が読めず人から嫌われ、「どうしてこんなに他人から嫌われるだろう?」「何をやっても人生うまくいかない」とコミュ障に悩むようになり、そして20代後半には酷いウツ病のため強い自殺願望に苦しむようになった
30歳前後が一番苦しかったな・・・
「頑張ってね」という励ましの言葉が残酷だった
「精一杯頑張ってるのに、もうこれ以上頑張る事ができないのに、まだ頑張らなければならないの・・・ だったらもう死にたい」
死ぬほど頑張っている状態では頑張れませんからね
夫の支えのおかげで40歳ぐらいから徐々にコミュ障は治り、人から好感を持ってもらえるようにまで回復した
(まだまだ人の顔色を確認する癖は治ってないところはあるが・・・ ま、仕方ないな 気になるものは気になるから)
- 相手がどう受け取るかは自分にはどうにもならない
- 自分の事を好きになるか嫌いになるかは相手次第なんだから頑張ったってムダ
- 一番はただただ誠実に生きるだけ
そう心に言い聞かせながら生きてはいますが
自分らしく、そのままの自分を表現していると人から好感を持たれることを知った
他者に好かれようとしない方が人から好かれる人間なるってことですかね
幸い、サチコは9年前に他界しておりますのでこれ以上洗脳はされる心配はなくなり、自分を取りもどすことに専念できるためどんどん自分自身が好きになっていきます❤
やっぱり生まれたからに幸せにならなきゃいけないですよね♪
🍀最後までご覧頂きありがとうございます🍀