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毒親作 私は貧乏の古漬け

私は幼少のころから「家は貧乏だから!!」「お金ないから!!」と言われて育ってきました

 

ちなみに私の小学生時期はバブルで、貧乏だと言っている人が非常に少ない時代でした

バブルが崩壊し始めたのは中学入学してからだったはず・・・

でも、現代のように子ども食堂なんてなかったし、生活保護なんて支援があることも知らなかった

 

そんな時代なので親が共働き(特に母親がフルタイムで働く家庭)は少なくて、子ども心に我が家はお友達の家より貧しいと自然と思っていたところもあったかもしれません

 

更に、母サチコは倹約・節約と常に安いものを追い求める人で、必要不可欠な物であってもその中から一番安いものしか購入しないひとでした

 

バブル時代の小学生の頃は、クラスメイトの服装が羨ましくて・・・

いつも可愛い服を着ている人が羨ましくて・・・

 

流行りのおもちゃを買ってもらえる人が羨ましくて・・・

 

いつも新品の物を買ってもらえる人が羨まして・・・

 

 

いつしか自分は「安物しか買っておらえないほど価値のない人間なのか?」と考えるようになり、バイトを始めてお給料が入っても、高いもの、高価なものを買うことを躊躇しては結局買えないでいた

 

お裁縫は得意だから、ほつれたり破れたりしたものは自分で直したりもした

その時はサチコに非常に褒められたな・・・

 

仕事で残業してクタクタに働いていたサチコ、それでも仕事帰りは必ず2件は最低でもハシゴして特売品を探し回って、「もったいない」「贅沢だ」「もっと安いものがある」と言っては1円でも安いものを追い求めていた😩

 

そんなサチコの姿を見て育ってきたから

20歳前後ぐらいの時は「ブランド品は興味ないから・・・」ってよく言っていたな

  

働いていたから、ブランド品を買うことは普通にできた

なのにわざわざ「興味ない」と周囲の人間に言ったことは、きっと「私はにブランド品を持つ価値がないから【興味がない】」と自分自身に言い聞かせていたんだと思う

 

「どうせ私なんて・・・」て、自分自身を悲観していたんだ

 

 

華美なもや贅沢しすぎは良くないと思うし

金がない時にクレカで無理に買うことも良くはないと思う

 

他者を傷つけない中で「楽しい」「嬉しい」「幸せ」を満喫できる人こそ

優しくって、愛のある人になれるのではないでしょうか

 

サチコは倹約家ではなく、自分を大切にできない不幸せなドケチな人だったんだ

少なからず私は悲しかったし、苦しかった

そしていつも指をくわえて「どうせ・・・」って我慢していた

 

40歳過ぎた現在でも、その劣等感と闘っている

必要な物でも

「こんな高価なものを買っても良いのか?」

「 夫に怒られるのではないのか?」

いつも不安に駆られるいる

 

苦しい・・・

 

 

 

でも、苦しいのは時々です

夫のおかげで今はだいぶ自分Fastになれたので幸せを実感できます♪

 

 

家族を愛したいのなら、自分もしっかり愛する

自分を愛せなければ、家族を愛することはできない

 

まずは、自分を大切にしないとね❤

 

 

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